草木染め取り扱いメモ

染め物の お洗濯、保管 注意事項

 

草木に秘められている色を布に映す......

天然の色素なので、一般の化学染料よりは安定性がありません。

純粋な色素の他いろいろな植物の成分が入っています。

それにより、味わいのある色見が出るのです。

そして、化学染料より、お日様の光にも色褪せしやすい点があります。



御注意としては......


*日陰干し (裏返すとより◎)


*洗濯は薄めた天然石鹸でやさしく手洗い ウールはモノゲンで優しく

 (石鹸が固まり状態で濡れた布に付くとアルカリが強いので変色します)


*漂白剤 蛍光洗剤は使わないでください。


*酢、果汁などが着くと草木の色に反応して色が変わります。ご注意ください。

 

*布を畳んだ時、日が当っていると、畳んだ線が褪せやすいので、クルクルと巻いてみたり、

  必ず、陽の当たらない場所...(タンスの奥)などに保管をして下さい。 

 

MEGURIでは重ね染めを何回もしています。濃い目に染め、

除所に色褪せた感じがベストな感じ。ジーンズと一緒ですね。

味わいがあって良いモノになります。

柿渋染めなどは時が経ち、色が深まることもあります。

いずれもナチュラルな風合いに.....

私本人もあまり気にせず、バシャバャ洗いサラッと使っていますよ。



🌟そして、又染め治しも良いものです。ご希望の方はお尋ねください。


長く楽しく使いましょう。